基本情報
ENTRY GRADE 1/144 ストライクガンダム
販売価格 | 770円(税込) |
発売日 | 2022年01月15日 |
対象年齢 | 8才以上 |
付属品 | ■取扱説明書×1 ■ビームライフル×1 ■シールド×1 |
主な製品素材 | PS |
製作工程
0.制作機材
これまで同様、aurochs充電式エアブラシとurlife塗装ブースを使っています。
前回aurochsの充電式エアブラシに不具合が見つかり修理はしたのですが、また壊れないように使うのに無駄な神経を使うので買い換えたいです・・・
1.パッケージ・ランナー紹介
2.切り出し・塗装準備
今回は144/1のガンプラ作成。
全パーツを切り出してネコの手に取り付けるのが一般的なエアブラシ塗装なのですが、それが面倒&塗料をたくさん使うので、今回省力化でメタリック塗装は思い切ってランナー塗装、複数塗料を重ね塗りするパーツのみを切り出してパーツ単位での塗装をする事にしました。
切り出したのはゴールドで塗るパーツと、キャンディブルー、キャンディレッドで塗るパーツにしました。
白は成形色の上にパール塗料を重ねるだけのお手軽塗装にするのでランナーのままです。
グレーは成形色の上に同系色の黒鉄色を塗るだけなのでこちらもランナーのままです。
3.メタリック塗装(パールホワイト・黒鉄色)
2で書いた通りランナーのまま塗装していきます。
白のランナーは、成形色を活かしてその上にクレオスのムーンストーンパールを吹き付けました。
希釈率は1:1.5~2くらい。
調べたところ、メタリックやパール塗料は通常塗料より薄めた方が綺麗に塗れると書いてあったのを信じ、結構薄めに希釈しています。
ムーンストーンパールはクリアーコートするよう書いてあるので、乾いた後に希釈率1:1くらいでクリアーを吹き付けてコーティングしました。
グレーのランナーは成形色の上にクレオスの黒鉄色を吹き付けました。
こちらも希釈率は1:1.5~2くらいにしました。
ちなみに、組み立てる時にゲート跡が気になる所があったら面相筆に塗料をちょいと付けてリタッチする予定です。
4.メタリック塗装(ゴールド)
ゴールドもランナー塗装+リタッチでも良かったかもしれないですが、パーツ数が少なかったのとゴールドって何となくリタッチ跡気になりそうな気がしたので切り出してから塗装しました。
希釈率は1:1.5~2にしました。
写真で撮っても分からないのですが、何となく、斑点のようなムラができてしまいました。なぜだろうと思いつつ、30分~60分ほど乾かしてから2回目を塗り重ねたら、ムラは少し目立たなくなったので、良しとしました。
ゴールドもクリアーコートするよう書いてあるので、乾いた後に希釈率1:1くらいでクリアーを吹き付けてコーティングしました。
5.キャンディ塗装(シルバー塗装)
いけるかと思って下地塗装を省いてシルバーを吹き付けました。
そうするとなかなか色が乗らず、3回ほど塗って30分~60分ほど乾かしてを繰り返してやっと乗ってきました。
次はちゃんと下地塗装したいと思いました。希釈率は1:1.5~2にしました。
6.キャンディ塗装(クリアカラー塗装)
いよいよクリアカラーを塗りました。少しずつ色を載せていきたいと思って希釈率は薄めの1:2でやってみたところ、ムラになったり端っこがダマになったりと散々な出来になってしまいました。
修正できないかと思って、3回ほど塗って30分~60分ほど乾かしてを繰り返したのですが、ムラが残った仕上がりになってしまいました。
7.組み立て
キャンディ塗装を失敗して残念な気持ちで組み立てていきました。
本当は組んだ後でパーツ毎に3回ほどクリアーを吹いてテッカテカのメタリック・キャンディ塗装にする予定だったのですが、もう諦めて最後まで組み上げました。
8.検証
電撃ホビーマガジンにクリアー塗装の記事を見つけて、家にあった残りパーツで検証してみました。
①クリアレッドをうすめ液で1:2に薄めて塗装
②クリアレッド1:クリアー1:うすめ液1の配合で薄めて塗装
① はストライクガンダムと同様、ムラやダマがひどい出来になってしまいましたが、② は綺麗な塗装被膜を作る事ができました。
記事にも書いてあった通り、今回の失敗は「薄めすぎ」だったようです。
特にエアブラシが充電式の貧弱なエアー圧のため、水っぽくなり過ぎた塗料を均一に吹けなかったのではと思いました。
ゴールドのムラも薄めすぎが原因だったのかもしれません。
コンプレッサータイプのエアブラシが欲しい…
次に作るガンプラ塗装では希釈率は1:1位を目安に「薄めすぎず、ちゃんと吹ける程度には濃すぎない」を目指して作ろうと思いました。